kodomo No Ie

土曜 日本語クラス ニュースレター 6月号

1: クラスⅠ、Ⅱ
2: クラスⅢ
3: 低学年
4: 中学年
5: 高学年
6: 中学生

クラスⅠ、Ⅱ

2009年9月からのまとめと復習

・幼稚園の施設の使い方や決まりを知り守ることができる,
 お友達の名前を少しずつ覚え仲良くあそぶことができる
 文字を書くときの正しい姿勢や座り方を知り、
 鉛筆を正しく持って平仮名を書くことに興味を持つことができる
・しっかりした筆圧で平仮名を書くことができる
 働く人々に感謝し、色々な働きに関心を持つことができる,
 秋の実りに感謝し、野菜や、果物に興味を持つことができる
・折り紙やひらがなカードを使って身近な物の単語に親しむことができる,
 学習した平仮名を絵本の文字から探すことができる
・正しい姿勢で鉛筆を持ち、しっかりした筆圧で丁寧に平仮名を書くことができる
・クリスマスの由来を知り、クリスマスにちなんだリズム遊びや、制作活動に楽しんで参加できる
・新年の喜びをお友達と分かち合うことができる,
 お正月の遊びをお友達と一緒に楽しく体験できる
・桃の節句や端午の節句の由来を知り、豆まきなどの活動に、仲良く積極的に参加できる
 発表会の歌を舞台で楽しんで歌うことができる
 学習したひらがなの文字をしっかりした筆圧で書くことができる
・しっかりした筆圧で自分の名前を丁寧に書くことができる

クラスⅢ

2009年9月からのまとめと復習

・園庭や部屋のものの名前のサインを読んで理解できる,
 畑の野菜に興味を持ち名前がわかる,ハロウィンの行事に関心を持つことができる
・身近な野菜や果物の名前や大きさ・色・味などが平仮名で書ける,
 秋の自然物等を使っての工作ができる
・野菜についてのまとめ(分類、色、大きさ、味)
 クリスマスの話を興味をもって聞く,サンタさんへの思いを文にできる
・お正月遊びのルールを理解しながら友達と一緒に楽しめる,
 干支について関心を持つ,もちつきやお正月に使う言葉を知る
・1月後半より始めたカタカナの学習を続ける
・節分にちなんだ活動を通して節分の行事に関心をもつ
・ひな祭りにちなんだお話を聞いたりひな人形を見たりして関心を深める,
 カタカナの使い方がわかる,学習発表会の練習
・自分が見たり、聞いたりした事を相手にも分かるように話してみる,
 自分が見たり、聞いたりした事を簡単な文にして書いてみる

低学年

2009年9月からのまとめと復習

・大きな声で日本語を発することができる,
 正しい姿勢でしっかりと仮名文字(ひらがなとカタカナ)を書くことができる
(漢字の学習に備えて)上下左右のバランスやトメ・ハネ・ハライを意識した運筆ができる
・お店の人と買いに来るお客さんの日本語の会話ができる,
 お客さんを集めるための情報や来てくれたお客さんへのお礼状を書くことができる
・お菓子屋敷での体験を短い文にして読むことができる,
 畑に蒔いた大根の種を観察できる,詩を読んだり大きな声で歌ったりできる
・お正月の遊びを通して日本語の語彙を増やす,
 反対の意味の言葉を学ぶ,作業の手順を学び、それを日本語で書き表すことができる
・主語・述語のある簡単な文(単文)の読み書きができる,
 はじめに~/つぎに~/さいごに~を使って文をつなぎ、
 作った文章を声に出して読み返すことができる
・“は/わ”や“を/お”や“へ/え”の聞き分けと書き分けができる
・たくあんプロジェクトを通して、大根がたくあんになるまでを
 日本語で家族に話し伝えることができる
・学習発表会:児童一人ひとりがステージの上ではっきり大きな声で日本語を発することができる
・五感を使って感じたことを日本語で表現できる,文を詳しく説明する言葉を知る

中学年

2009年9月からのまとめと復習

・実際に着たり目にしたりしたハロウィンコスチュームを口頭で伝えることができる,
 または、それを聞いて描くことができる
・園児を対象にした“お菓子屋への招待”と“来てくれてありがとう”のカードを書くことができる
・大根畑の観察メモ(天気と気温)を継続して書き溜め、
 植物の成長を知る,命について考えを深める
・教材文“ありの行列/162ひきのカマキリたち/畑のミミズ/三つのお願い”を
 連文節の区切りまで続けて音読できる
・教材文に出てくる漢字・複合語・擬音や擬態語・副詞の係りを理解し、
 短い文の聴音聴写(長音やつまる音の正確な仮名文字表記)ができる
・日本の伝統行事(新年会/節分/端午の節句)を楽しみながら
 ゲームや折り紙を通して手順を表す語彙や言語表現を増やす
・漢和辞書の総画数引きができる
 (そのために9月から毎週6文字ずつの新出漢字プリントで画数の確認)
・一番好きな漢字の成り立ちを調べてステージの上で発表できる,
 教材文の粗筋を理解して“友達や友情”について考えることができる

高学年

2009年9月からのまとめと復習

・ハロウィンに関する由来や背景について読み口頭で説明できる,
 作り方の説明を読んでランタンを作ることができる,
 さらに作り方を書いて説明できる,お菓子の寄付の依頼状と感謝状が書ける,
 利益が計算できる
・アメリカのクリスマスと日本のクリスマスを簡単に比較し、書いて説明できる,
 さらに、どちらの方がいいと思うか、意見とその理由を述べることができる,
 既習事項の書写ができる
・お話には始め(場面設定)・展開・終わりがあることをおさえ、
 ストーリ性のある話を読み聞きした後にその同じ内容を自分の言葉で書いて再筆できる,
 おせち料理の由来を知る
・日本列島の主な島の名前とその位置を学ぶ,視覚的資料を読み取り、
 比較して、類似点や相違点を文レベルで指摘できる
・基本的な日本の地理を学ぶ
 (近海や近隣諸国の名前、日本の広さなどを感覚的に知り、8地方の形と位置が認識できる)
・視覚的資料を読み取り、比較して、類似点や相違点を、
 口頭と筆記(メモ形式)の両方で、文レベルで指摘できる
・クラスでの話し合いや決め事の過程、及び発表練習に積極的に参加し、自主的に協力できる
・摂氏と華氏の対応を大まかにつかみ「摂氏X度以上は暑い」といった
 感覚的な把握や現在の気温の推測ができる
・集めたデータを適切な種類のグラフに表せる,
 単純な資料(棒や折れ線グラフ)を読み取れる,資料をもとに比較や疑問提示ができる

中学生

2009年9月からのまとめと復習

・ハローウィンを説明するためにウェブサイトを利用して段落単位で書かれた文章を読み、
 必要な項目を調べことができる,
 そこに出てくる語彙や表現を習得し正しく使用できる
・手紙や報告書などを書くための文体を学び、タスクに合わせて使い分けることができる,
 日本とアメリカの年末年始の行事を比較し、共通点や違いを分析できる,
 自分の周りの文化について比較し、分析する文章を段落レベルで書くことができる,
 既習事項の書写ができる
・お正月料理を地域別/時代別に比較し、どうしてそのような違いがあるのか分析する力をつける
・お雑煮の地域別の違いをインターネットを使って調べ、
 必要な情報を日本語で収集することができるようになる
・日本の地方について区別することができるようになる,
 調べたことをレポートしてクラスで発表できるようになる
 (①南カリフォルニアの年間の温度や気候と日本の四季、
  もしくは日本内における四季の違いを比較し、それぞれがどのような地理や文化の
  違いをつくりだしているかを分析し考える力を養う,
 ②年間の気候や降水量のグラフから情報を説明できる,
 ③日本の地方ごと、もしくはアメリカ以外の世界の国々の気候について調べ、
  エッセイ/レポート/口頭発表などの手段を使って段落単位で
  ほぼ正確に表現できる力をつける,
 ④トピック内に出る主要語彙を漢字を使って読み書きできることを目指す
・環境問題(温暖化、ごみ問題等)に関する複段落の読み物を読み、
 大意とその原因を理解することができる,
 環境問題に使われる主要語彙は漢字で読み書きできることを目指す
・学習発表会に何をするべきか自分の意見を他の人にわかりやすく説明することができる,
 学習発表会に向けての話し合いでは、他の人の意見を尊重しつつ
 自分の意見を主張することができる
・身近なところ(園や地域)で行われているリサイクルの実態を調査し
 クラス内で発表することができる,世界でどのような環境問題があり、
 国によってどのような対策がとられているのかを段落単位で説明することができる,
 環境を守るために自分たちができることを考え、実際にそれらを実施することで
 環境保全に貢献することができる,
 環境問題(温暖化、ごみ問題等)に関する複段落の読み物を読み、
 大意とその原因を理解することができる