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土曜 日本語クラス ニュースレター 11月号

1: クラスI  担当 大関
2: クラスⅡ 担当 高倉
3: クラスⅢ 担当 梅畑
4: クラスⅣ 担当 山田
5: クラスⅤ 担当 大田
6: クラスⅥ 担当 坂本

11月のトピック:感謝祭


クラスI  担当 大関

具体的な学習目標
・秋の実りに感謝し、野菜や果物に興味を持つことが出来る。
・ひらがなまたは、カタカナで書かれた自分の名前を読むことが出来る。
学習活動
・ひらがなカードを使い、学習した文字で始まることばをさがすゲーム。
・秋の落ち葉を使い、感謝祭の七面鳥の作成。
・秋の歌をリズムにあわせて楽しく歌う。
表現形式(文法)と語彙
・「か、き、く、け、こ」の付く言葉集めと、その言葉の正しい筆順と丁寧な書き方など。

クラスⅡ 担当 高倉

具体的な学習目標
・小さく書く字、つまる音、のばす音の決まりを知り、きちんと読むことができる。
・秋の実りを実感するために、秋の果物や野菜について学習することができる。
学習活動
・小さく書く字の早口ことばを大きな声で練習する。
・ことばカードを使ったり、しりとりゲームをしながら学習する。
表現形式(文法)と語彙
・うちゅう、おもちゃ、しゃしん、きんぎょ、きゅうり など。
・おおかみ、おうさま、おかあさん、おねえさん、おにいさん など。

クラスⅢ 担当 梅畑

「漢字の学習ー小1」を教材として利用します。
クラスで実際に使用した言葉や漢字をマスメの中にバランスよくかけるように、
繰り返し宿題に出します。
具体的な学習目標
・畑に蒔いた大根の観察とする。
・お菓子屋敷のお礼のポスター作製
・クラスでの買い物ごっこを楽しむ
・秋の自然物(どんぐり)を使って遊具製作
学習活動
・大根の観察記録をつける
・お金について、ものの名前、数え方
・どんぐりのやじろべえ作り実験
表現形式(文法)と語彙
・双葉、芽、本葉。
・ありがとうございました。
・水、土、大、一~十、月~土、右、左
・どんぐりバランス

クラスⅣ 担当 山田

「漢字の学習ー小2」の上巻と下巻を教材として利用します。
お菓子屋敷などで実際に使用した言葉や漢字が身につくように繰り返し宿題に出します。
具体的な学習目標
・お菓子屋敷のお客様へのお礼状が書ける。
・お菓子屋敷のことを日本語でクラスのお友達に話すことができる。
・売り上げ金の集計で算数の日本語表現が使える。                     
学習活動
・お礼状作り。
・自分の気持ちを含んだ短い文(重文ではなくい単文で可)を作り発表する。
・売り上げ金の集計。
表現形式(文法)と語彙
・買い物に来てくれてありがとうございました。
 たくさん買ってくれてありがとうございました。
 また、来年も来てください。
・いつ、どこで、だれが、なにをした
 例)わたしは、先週、こどもの家でおかしをたくさん売りました。
   日本にきふするお金があつまってうれしかったです。
・合計、売り上げ金、もうけ、仕入れ値   など。

クラスⅤ 担当 大田

現地エレメンタリーを終了した希望者と小学校三年生までの漢字の読み書きを修得した希望者には
クラス5の最終授業日に「こどもの家土曜クラスの修了」を発行します。
具体的な学習目標
1、敬語を使って寄付のお礼状を書くことができる。
2、売り上げ集計に必要な日本語を理解し、使うことができる。
3、日記の宿題で、お菓子屋敷での経験を順序だてて書くことができる。
4、『いつーどこでーだれがーなにをーどうした』
  を意識して10文節ぐらいの文を書くことができる。
学習活動
1、お礼状の作成
2、売上金の集計
3、説明文「キョウリュウをさぐる」の音読(段落に何が書いてあるかを考えて説明する。)
4、短い文の □ に当てはまる文字を書き入れるプリント
表現形式(文法)と語彙
・金額、売り上げ金、合計、利益、次に、また、そして、などの文をつなぐ言葉など。
・適切な助詞

「漢字の学習小ー3」の上巻と下巻を宿題として出します。
漢字を表意文字としてとらえ、音読みと訓読みがあることを把握するとともに漢字に慣れ親しみます。

クラスⅥ 担当 坂本

ジャパニーズクレジットテストとSATⅡジャパニーズテストではなく
AP Japanese Language and Cultureのグレード5を目標にした授業をしますので
入学を小3までの漢字履修した7th以上の年齢の生徒に限らせて頂きます。

9月と10月の授業内容(朝日新聞の天声人語を教材として使用)と学習目標
・9月22日:「わが子を思う動物の心」を読み動物愛護週間について考えを深めました。
・9月29日:「親離れと子離れ」を読み、自立と自己責任について考えました。
・10月6日:元の学年で学習してきた地球温暖化や自然破壊を基礎に、「四季という小さな歯車」を読み、日本の四季の変化について学習しました。
・10月13日~27日:和歌のリズムに親しみながらアメリカでも有名な”Hiku”や”いろは歌”についての理解を深め、「瑞穂の国の新米」を読みました。
日本文化を理解するのに”稲作”は不可欠ですので、稲作伝来の年表も教材にしました。ところが実際に年表の読み取りをさせると、”紀元前○○世紀”などの学習が出来ていませんでした。西暦、元号、世紀などの基礎項目をクラスで補習しました。
★このクラスで使用するのはhttp;//jasakura.com/apj/の410漢字で、
実際の学習記録は、http;//www.jasakura.com/k/2012/です。
現地のアクティビティーでクラスに出席できなかった生徒は上記サイトを各自家庭学習で利用しています。